こんにちは、矢内綾乃です。
最近、映画鑑賞にハマっております。
ひとりで観るよりも、家族や友人、仕事仲間と観る機会が、最近は多くなりました。
鑑賞に没頭している時間もいいのですが、映画を観た後に、仕事仲間とお互いの感じたことや感想を話し合うのが特に好きです。
ひとつのシーンをとっても、自分と仲間では違う捉え方をしていたりと、人それぞれの価値観があり、それを共有するのが楽しいです。
そのときに、本当にたくさんの個性溢れる友人や仲間に巡り合えたなと感じます。
先日も、レンタルスペースを借りて何人かで映画鑑賞をしました。
今回観た映画は、仕事仲間にオススメされた中の1つ「きっとうまくいく」です。
みなさんご存じでしょうか?
インドで知らない人はいないくらいの超大ヒット作品!
「きっとうまくいく」は2009年に公開されたインド映画です。
なんと!インドでは歴代興行記録1位に!
そして、インドアカデミー賞を16部門受賞したという大記録を樹立したそうです。
まさに絵に描いたような超大ヒット作品!!
ちなみに日本では2013年に公開されています。
大学生3人が主人公の映画で、ハチャメチャな騒動と友情を描いた作品です。
基本的には明るい作風の本作ですが、インドのリアルな教育事情や社会制度に対する疑問が描かれています。それは決してインドだけでなく、どんな国にも言えることで、教育や学ぶことの意味を問うています。 さらに命や生きることの意味にも踏み込んでおり、社会がどのような形で若者を導くべきなのかおのずとわかってくるように仕上がっています。この作品を通して、自分らしく生きる生き方を知ることができるでしょう。
インド映画特有のダンスで陽気な雰囲気を演出しつつ、現代社会にメスを入れるような鋭いメッセージを伝えているのがこの映画の特徴ではないでしょうか?
観ていて非常に考えさせられました。
事情状況、年齢関係なく本気でぶつかれる仲間
インド映画には、特有の9つの感情が描かれている作品が多いそうです。
インド映画では“ナヴァ・ラサ”と呼ばれる9つの感情が盛り込まれる作品が多くあります。シュリンガーラ (恋愛)、ハースヤ (笑い) 、カルナ (悲しみ) 、ラウドラ (怒り) 、ヴィーラ (勇敢) 、バヤナカ (恐怖) 、ビーバッア (嫌悪) 、アドゥブタ (驚き) 、シャーンタ (平穏) の9つです。
引用:『きっと、うまくいく』高評価のワケと名言【主要キャスト・あらすじ】 | ciatr[シアター]
これが、「きっとうまくいく」が評価された理由の1つとのこと。
色んな感情をお互いにぶつけ合うからこそ、そこに友情が生まれるのだと思います。
逆にお互いに感情を表に出さず遠慮しがちだと、いい人間関係やいい仕事はできないのではないでしょうか?
私は学生時代、ソフトボールをやっていたのですが、全員が本気で取り組むからこそいいチームができ、試合に勝てるようになるという体験があります。
今も定期的に、仕事仲間とガチンコで野球をやっていますが(笑)
今の時代でも、本気でぶつかることは、よい人間関係をつくるのに必要な要素の1つだと思います。
もちろん親しい中にも礼儀や配慮は必要ですが、お互いに遠慮しがちな人が多いように感じます。
日本人の良さの1つと言えば捉え方はいいですが、誰がいつの時代からそれを当たり前にしたのでしょうか?
それはいつしか、私達にとっての固定概念になっていたのかもしれないですね。
この映画をみていて、自分はどんな人間関係をつくりたいのか?を考えるきっかけにもなりました。
仲間と共に挑戦し続ける人生にしたい!
お互いに本気でぶつかり合い、価値観を共有して切磋琢磨できる人間関係っていいですよね。
決して自慢ではないですが、有難いことに私の周りにはたくさんそういった仲間がいます。
そして、そんな仲間と色んなことに挑戦している今がとっても楽しいです。
時に失敗したり壁にぶち当たることもありますが(笑)
そんな時は映画のタイトルでもある「Aal Izz Well(うまくいく)」という前提が大事です。
「自分がなりたいものは心が教えてくれる。臆病になった時は胸に手をかざしてこの言葉を言うんだ。“"Aal Izz Well”(きっとうまくいく!)」
1人では乗り越えられないことも仲間が入れば乗り越えられる!
仲間と共に挑戦し続ける人生にしたい!
私は、そんな職場やチームを創って、そんなみんなと仕事がしたいと思い、今も努力しています。
この記事を読んでくださっているあなたとも、一緒に仕事ができる日がくるのを楽しみにしています。
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