こんにちは、矢内綾乃です。
9月に入り、徐々に涼しくなってきましたね。
8月の暑さが嘘のように感じます。
8月といえば!
8月22日の出来事をみなさんは覚えてますでしょうか?
それは2022年度、夏の全国高校野球。
ズバリ!甲子園の決勝が行われました。
みなさんはご覧になられましたでしょうか?
仙台育英が甲子園、初優勝!
そして、東北勢初の優勝旗をもたらしました。
選手のみなさん、本当におめでとうございます。
今回はそんな感動の嵐で幕を閉じた甲子園について。
仙台育英、甲子園優勝の秘訣はチーム力と感謝力
甲子園に出場したどの高校もどの選手達も夢を叶えるために一生懸命に闘っており、非常に素晴らしく魅力的でした。
一生懸命な人は人を魅了し惹きつける。
そう感じました。
その中でも甲子園優勝を果たした仙台育英の佐藤主将とチームの勝利を導く満塁ホームランを打った岩崎選手のスピーチがとても印象的で感動しました。
仙台育英の佐藤主将のインタビュー
仙台育英のキャプテン、佐藤悠斗選手は試合後のインタビューで「最後の大会で大切な仲間と悔し涙ではなく、うれし涙を流すことができ、とても幸せです」と優勝の喜びを話しました。
そのうえで「たくさんの人に支えてもらいましたが、やはり毎日支えてくれた両親に一番感謝したいです」と話し「お父さん、お母さん、今まで苦しいときもあったけどこうやって日本一になれて良かったです。今までありがとう。これからもよろしく」と家族へ感謝の気持ちを示していました。
また、チームの強さの秘けつについては「メンバーに入っていない選手もメンバーに入った選手と同じくらいの実力があり、日本一の競争がチーム内にあることだと思います」と話し、須江航監督の印象をきかれると「本当に最後の最後まで熱い男だと思います」と話していました。
満塁ホームランを打ち、チームを勝利に導いた仙台育英の岩崎選手のインタビュー
仙台育英高校で7回に試合を決定づける満塁ホームランを打った岩崎生弥選手は地方大会では病気の影響でメンバーから外れていました。
試合後の会見で、岩崎選手は「メンバーから、絶対に甲子園に連れて行くから諦めずに練習しろと言われ、甲子園で活躍するという目標を立てて一生懸命練習してきました。仲間に恩返しすることができてうれしいです」と話しました。そのうえで「入学したときから目指していた日本一を達成することができてよかったです。監督や家族、アルプススタンドで応援してくれた人たち、すべての人に感謝したいです」と話していました。]
引用:高校野球 夏の甲子園 仙台育英が初優勝 優勝旗 白河の関越え初の東北 | NHK | 高校野球
2人とも両親、家族、監督、選手、応援してくれた方々すべてに感謝を伝えていたこと、深い絆があり、切磋琢磨し合える仲間がいることの大切さを感じるインタビューでした。
ここに仙台育英が優勝できた秘訣があると思います。
たくさんの要因があると思いますが、甲子園優勝の結果の原因はチーム力と感謝力。
これが大きいのではないかと。
日本一の競争がチームを一丸にする
1つ目のチーム力について。
仙台育英は本当にチーム一丸となって闘っていた印象でした。
全員が同じ甲子園優勝という目標に向かって突き進む。
そして、試合に出ている選手はもちろん、出てない選手も全員が同じくらいの実力があり、日本一の競争をして切磋琢磨していた。
まさにチーム力!
全員が同じ方向を向いて、同じ基準で全力で挑めるって最高!
経営の話で例えるなら、組織の全員が稲盛和夫や孫正義、イーロンマスクだったら?
絶対成功しそうですよね!
ちょっと言い過ぎたかもしれませんが。
想像したら興奮してきました(笑)
私の周りにいる仕事仲間も同じです。
全員が横並びで同じ方向を向いて同じ基準で仕事をしています。
主体性を持ち、自らが率先して動いてくれます。
「これの進捗はどう?」ではなく、
「○○さん、これの進捗は○○で、さらにこんなことやってみたのですが、どうでしょうか?」と言われる前にやる。
ちょっとした差かもしれませんが、これが非常に重要です。
おそらく仙台育英も同じだったのではないでしょうか?
お互いに意見を言い合い、ブラッシュアップさせていく。
だからこそ、個々の力が伸び、チーム全体が伸びる。
成長する組織やチームはまさにこれがあると思います。
そのためには、まず私自身の姿勢を見せることが必要ですが。
感謝は人や組織を強くする
仙台育英、甲子園優勝の要因、2つ目の感謝力について。
甲子園決勝の試合を終えた佐藤主将の姿に私は感動しました。
甲子園では、試合が終わった後、勝利したチームがグラウンドに向かって母校の校歌を歌います。
そして、その校歌を歌い終えたら応援席にいる応援してくださった選手や生徒、両親がいる応援席に向かって走り出し、近くまで行ってお礼をします。
その時、佐藤主将は応援席に行く前に相手チームに深々とお辞儀するのです。
そこには感謝と配慮がありました。
相手がいるからこそ戦うことができて、勝つことができる。
本気でぶつかってくれる仲間だけでなく、相手チームにも感謝を伝える。
仙台育英の須江監督のインタビューからもそう感じました。
感謝力はどこにいっても必要な要素です。
そして、私は事業をするうえで感謝力を大切にしています。
事業は決して1人では成り立ちません。
買い物をして下さるお客様
仕入れ先の方々
仕入れ商品をお店まで運んでくれる方
お店に立って接客をしてくれる人
挙げれば数えきれない人の支えがあって事業があります。
どこまでを見て、感謝できるか。
感謝は人や組織を強くする。
これからも感謝力をさらに磨いて「人は豊かで自由な存在」であることを証明し続けます。
この記事を読んで頂いている、あなたにも感謝を伝えたいです。
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