矢内綾乃です。
20%の法則(パレートの法則)という話をしましたが、
逆に 〝ロングテールの法則”というのがあります☆
WEBネットショップで、売れ筋ヒット商品トップ20%があったとして、
残りの、単価の低いもの、大量な需要は見込めないもの、長く続く・ちょっとづつ必要とされる部分をロングテールと言います。
横軸を人気順品目、縦軸を販売個数とすると、ちょうど恐竜を横から見たような形に見えます。
その尻尾=テールの部分の商品にフォーカスしたマーケティングです。
例えば、「歯磨き粉」という商品があって、様々な種類を置く場合、店舗販売だと売り場面積に限りがあります。
なので、そうとうな大型店でないと数多くはおけません。しかし、その需要はけしてゼロではないのです。
WEB上のネットショップの場合には売り場面積というものが存在しないので無限に置くことができます。
注文があがったら、生産地に連絡して直接送ってもらうようにすれば、店舗で販売したのと
同じように売り上げをあげることができます。
大規模ECサイトは、このロングテールの充実が優れています。
要は、パレートの法則を使うと良い! いやいやロングテールの法則だ!!
と法則をこねくり回そうという話ではなく、自分のビジネスの特徴をよく分析して、効果的なマーケティングをしよう、ということだと思います。
『現状はどうなのか、どうやったらもとめる成果になるのか。もっとできることはあるか』
を追求していくと、新しい法則を作り出せるかもしれませんね!
本日の格言☆
未来を語る前に、今の現実を知らなければならない。
現実からしかスタートできないからである。
ピーター・ドラッカー
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矢内綾乃
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