こんにちは、矢内綾乃です。
2023年になり、1ヶ月が経ちました。
私は2016年に事業を立ち上げてもうすぐ8年経ち、現在は法人2社を経営しています。
小売り事業
エンジニア支援事業
人材支援事業
独立支援事業
レンタルスペース事業
など多事業展開。
喜ばしいことに毎年売り上げは右肩上がりで、皆様のおかげです。
本当にありがとうございます。
今回はなぜ事業を成長させることができたのか、その秘訣を書いていきたいと思います。
10年で9割の会社が倒産する時代に大切にしていたことは「人との繋がり」
事業が右肩上がりになってきたのは様々な要素があると思います。
私は5年、10年、20年、そして、100年続くにはどうしたらいいのか、先輩経営者に教わりながら事業を立ち上げてきました。
事業を立ち上げていくにあたり、10年で約9割の会社が倒産すると聞いたことがあります。
実際の数字は異なる部分もあるかと思いますが、おおかた間違いではないようです。
そして、昨今では特に新型コロナウイルスの影響は大きいのではないかと思います。
この影響で倒産した企業は少なからずあったそうです。
・「新型コロナウイルス関連倒産」(法人および個人事業主)は、全国に5068件判明(2月2日16時現在)
・法的整理4705件(破産4471件、会社更生法2件、民事再生法144件、特別清算88件)、事業停止363件
・業種別上位は「飲食店」(734件)、「建設・工事業」(633件)、「食品卸」(260件)、「食品小売」(208件)など
全国の企業に影響を与えたことが分かりますね。
コロナの影響もありましたが、それに負けずに成長してきた企業もあれば
コロナに関わらずが成り立たなくなる企業もあります。
様々な理由があるかと思いますが、主な原因として人材不足と資金不足が挙げられるのではないでしょうか?
私が毎年売り上げは右肩上がりで事業が拡張し、多事業展開できているのは仲間の存在があったからです。
事業拡張の秘訣はオーガニック戦略!
人材不足、資金不足を改善するにはどうしたらいいのでしょうか?
私は事業を立ち上げて成功している経営者の先輩から学び、実践してきました。
成果を出している人から学ぶことは大切なことだと思います。
そして、事業を営む上で大事なのは長期で戦略を考えることだと思います。
自分の事業を振り返ってみると限りなく「オーガニック戦略」に近いものだと分かりました。
オーガニック戦略(オーガニックグロース)とは
オーガニックグロースとは、自社の経営資源のみで会社の成長を成し遂げることです。これに対して、M&Aや資金調達などによって成長することを、M&Aグロースまたはノンオーガニックグロース・イン・オーガニックグロースといいます。
引用:オーガニックグロースとは?用語の意味、対義語も解説| M&A・事業承継ならM&A総合研究所 (masouken.com)
オーガニック戦略のメリット
・少ないリスクで成長できる可能性がある
・仮説と検証のサイクルが回しやすい
・投資家を気にせず自由にビジネスができる
・中長期でビジネスを育てられる
・失敗したときの方向転換がしやすい
引用:オーガニックグロースとは?用語の意味、対義語も解説| M&A・事業承継ならM&A総合研究所 (masouken.com)
オーガニック戦略のデメリット
・成長に時間がかかりやすい
・資金不足に陥りやすい
・人材の確保が難しい
・信用を得るまで時間がかかる
・できる事業が限られる
引用:オーガニックグロースとは?用語の意味、対義語も解説| M&A・事業承継ならM&A総合研究所 (masouken.com)
私は一緒に仕事をする仲間をつくってから事業を立ち上げました。
事業に集まる人ではなく、人の魅力で集まる仲間を増やしていきました。
たとえ事業に失敗しても一緒にもう一度事業を立ち上げる仲間がたくさんいます。
なので私は人材不足に困ったことがありません。
オーガニック戦略を経て多事業に挑戦中!
仕事仲間がたくさん増えて多くの事業に挑戦することができています。
周りの仕事仲間が次々と新しい提案を考えたり、私が提案すると仕事仲間が事業立ち上げに向かって一緒に進めてくれます。
どの事業を扱っても、事業を増やして行っても、この仲間で一緒に成功しようという価値観で繋がっているので、安心して次の事業展開をして行くことができます。
そして、一緒に事業を立ち上げてきた仲間が独立して成長していくのを見るのが嬉しいです。
この先、何が起こるか分かりませんが、将来が楽しみで仕方がありません。
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