【家族】旦那さんが家出。相手の立場で物事を考えてみてわかったこと


矢内綾乃です。


うちは旦那さんが主夫の、いまどき流行りのパータンです☆

実際は、専業主夫ではなく、私のお店の掃除や在庫管理、システムづくりなどやってくれているのですが、何をしているのか報告をくれない困ったちゃんでもあります。

その旦那さんが今日、家出をしました。
洗濯物と洗い物をして、「疲れた〜!」と言いながらYouTubeのアニメをずっと見ているので、
暇なら仕事でもしたら!?と言ったところ「せっかく、家事がひと段落して休み始めたばっかりだったのに!!」とイライラし始め、顔のそばにある風船を割りました。
上の4歳の子が「なんで破るの!?」と号泣し、「お父さんなんていなければ良かったんだ」と叫んだ時に、カチンと来たのか、着の身着のまま出て行ってしまいました。

私は女なので、もしも自分が専業主婦だったら、、、という想像は何度もしたことがあります。
こんなことになったらやだなーと思ったことです

・一生懸命やっているのに、ありがとうって言われない

・話をきいてくれない
・やってることが家事だからって軽んじられる
・おこづかいをもらわなければなにも買えない立場の弱い状態につけこんだことを言われる

だからこそ自分で仕事しようと決めたところもあります。

でも、男性側の働く側の気持ちを噛み締めたのは初めてでした。想像もしてなかったので。
外でビジネスというシビアな現場で戦い抜き、リスクをとり、作業量をこなし、人間関係を意識して気をはっている。。。
そんな毎日の中で、本来、家賃も食費も家族旅行費もお金を入れているんだからねぎらってもらっても良いところを、嫁に(私の場合は旦那に)「もっと話きいてよ」「私だって家事頑張ってるのよ」「たまには褒めてよ」って、責めたてられたらほんと大変だな、と思います。

それに自営業って難しいです。お互い様なんだから、家事が終わって家でゴロゴロしてるくらいなら、自分で主体的に仕事をみつけてガンガン仕事してよ!って思っちゃいます。

立場を変えると、正しい!と思っていることが変わってしまいますね。

お互いを認め合い、与え合ったら良いのでしょうけど、それができない人の人数と、離婚率が比例してるんだろうな、思います。 


そんなことをつらつら書いていたら、なんと帰ってきました。バツが悪そうに。
なんだかんだですごくホッとしました。
明日は、譲歩して、旦那に「いつもありがとね」ねぎらいの言葉をかけるとしましょう。

今日の格言☆

人間というのは
ものごとをそのまま見てはいない。
男がやるとセクハラになることが
女がやると一途なラブストーリーになる

よくある戦闘もののラストシーン。
あとちょっとで敵将を倒そうとしたその時、敵の弓矢が飛んできて、こちらの大将を射抜く。大将戦を台無しにした横やり。もう大将は帰ってこない、復讐の物語。

ところが、
こちらの大将が不利になったときに駆けつけた弓の名手が敵将の右腕を射抜く。そこを一気に「うおりゃー!」を大将がとどめをさしてかつ。そうすると、強い仲間に囲まれた英雄となるのだ。
起こっていることは同じだが、
どちらの目線でみているか。
まったく御都合主義なのだ。

女性経営者 矢内綾乃〜経歴と多角経営への道〜

矢内綾乃(やない あやの) 猫と自然とのびのび育った幼少期。 勉強はできる方で宇宙に興味があったこともあり、北海道大学院で量子物理学を専攻することに。 その甲斐あってNECでエンジニアとして働くも、人との出会いをきっかけに より自由で豊かな人生を送るため、経営者の道を志しました。 2児のママ業と多角化経営の両立をやり遂げるため、子どもたちからママみたいになりたい!と言われるように日々挑戦中です!