矢内綾乃です。
私は漫画が好きでよく読んでおります。
中でも最近ハマっているのが「キングダム」です。
引用:Amazon
「キングダム」は紀元前、中国春秋戦国時代を舞台に、大将軍になるという夢を抱く戦災孤児の少年・信(しん)と、中華統一を目指す若き王・嬴政(えいせい)(秦の始皇帝)を壮大なスケールで描く漫画です。
2006年から週刊ヤングジャンプで連載開始、今年は連載15周年で原画展も開催されました。
2021年11月に63巻が発売された大人気作品漫画で、2021年7月時点で単行本の累計発行部数は8300万部(佐賀新聞記事より)を超え、テレビアニメ化を経て、2019年には実写映画化されています。2022年夏に公開予定の続編も楽しみです!
■漫画「キングダム」での気づき
「キングダム」を読んでいて、あることに気づきました。
それは漫画の内容が自分の人生にも当てはまるということです。
会社の組織はもちろん、子育てにも活かせる内容が書かれており、自分事ととして読んでみると人生の教訓になります。
特に、経営者になるとリーダーシップを発揮する必要がある場面に遭遇することが多いので、読んでいてドキッとする事も多々あります。
ちなみに世の中の経営者で「キングダム」を愛読している方も多いそうで、私もその内の1人ということになります。
「キングダム」は漫画という枠組みを超え、”一番売れているビジネス書”とさえ言われるほど
ビジネスマンの心を掴み、現代社会に影響を与えているそうです。
まさに”社会”という乱世で懸命に闘う私達が描かれているかのように。
ちなみに作者の原泰久さんは、漫画家に転身する前のサラリーマン時代に経験した「組織」の美学を注ぎ込んでいるとのこと。
まるでマネジメント理論をまとめたビジネス書のように、主人公が仲間とチームとして武功を上げていく過程で、ビジョンの共有、組織力などまさに会社運営で必要なことが描かれています。
■キャラ診断
「キングダム」では様々な個性的なキャラクターがいて、それぞれの背景やストーリーがあり、自分とを被せると気づきが多く面白いです。
ちなみに「キングダム」のキャラクター診断というのがありまして、自分と同じタイプのキャラクターを見つけることができます。
私も試してみたところ、騰(とう)でした。
引用:https://www.kingdomran.jp/shindan/mouten.html
騰は私が好きなキャラクターだったので素直に嬉しいです!
それに確かにそういうところあるかもなと、自分が作中の同じ場面だったらどう行動すのか?考えてしまいました。
■好きなキャラは騰⇒蒙恬
引用:https://www.kingdomran.jp/shindan/mouten.html
ちなみに私は蒙恬(もうてん)というキャラクターが好きです。
※蒙恬が登場する前は騰でした。
蒙恬は秦国の武将で主人公・信と同年代であり、ライバルでありながら信頼できる仲間です。
そして、楽華隊を率いる隊長であり、のちに将軍になり蒙恬軍を率いる事となります。
楽華隊の時には既に千人将に匹敵すると言われる実力を持ち、若くして既に武功を上げる程の逸材でした。
蒙恬の魅力の一つに、自身が手柄を取る事よりも秦軍全体として勝つ事を優先していること。
平民出身で差別されがちな信を何かと気にかけていて、彼が軍法会議にかけられたときには裏工作をして、彼を救いました。祖父も親も将軍というエリートでありながら、立場を鼻にかけずにむしろ人情味があるんですよね。
戦場では一歩引いた視点で見ている事が多いですが、いざという時には先頭に立って戦う事が出来る武力も持ち合わせていて、頼れる存在であるところも好きです。
蒙恬について話し始めると終わらなくなってしまうので、ここまでにしておきます!
■背中を見せるリーダー像
私の好きな蒙恬や信を始め、「キングダム」には様々な個性的なキャラクターが多いのですが、その中で言えることは背中を見せるリーダーが多いということです。
蒙恬もまさに背中を見せるリーダー。
そのリーダーシップは、信や蒙恬がいる秦対趙で繰り広げられた『朱海平原の戦い』で発揮します。
主君を失い全滅の危機にあった麻鉱兵を蘇らせ、戦を勝利に導く大活躍をします。(49巻)
成長して上手くいく組織には、どんな状況でも矢面に立ち、周りを牽引するリーダーが多いのだと思います。
そんな背中を見せるリーダー像がこの「キングダム」のキャラクターを通じて描かれていて、現代社会でも重ねて見えるのが大人気である理由の1つなのかもしれないですね。
2022年は騰(とう)の長所『人の心の内が直感で分かる』を活かしながら、短所の『人生や愛について考えて、周りを困らせる』も気にしつつ良い一年にしたいと思います!!
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