本「世界を変えたいなら一度”武器”を捨ててしまおう」を読んで!ビジョンに生きる!

こんにちは、矢内綾乃です。


2023年が始まりましたね。

今年はどんな年になるのでしょうか?

楽しみで仕方がないです。


皆さんは今年、どんな目標がありますか?

何事も目標を持って取り組むと良いと思います。


私は自分の事業を通して仲間と共に自由で豊かな人生を送りたいと思っています。

その上で取り組んでいることとして読書をしています。

読書は自分が体験したことのないことを本を通じて体験することができたり、必要な知識を蓄えることができます。


今回は私が読んできた中でオススメの本をご紹介します。

それは「世界を変えたいなら一度”武器”を捨ててしまおう」です。


・個人の人生を戦略学で描く!

この本の著者は奥山真司さんという方です。

みなさんはこの方をご存じでしょうか?


奥山真司さん

1972年横浜生まれ。地政学・戦略学者。戦略学Ph.D.(Strategic.Studies)。
国際地政学研究所上席研究員。戦略研究学会編集委員。日本クラウゼヴィッツ学会理事。
カナダ・ブリティッシュ・コロンビア大学(BA)卒業後、英国レディング大学院で、戦略学の第一人者コリン・グレイ博士(レーガン政権の核戦略アドバイザー)に師事。現在、国際関係論、戦略学などの翻訳を中心に、セミナーなどで若者に国際政治を教えている。日本にほとんどいないとされる地政学者の旗手として期待されており、ブログ「地政学を英国で学んだ」は、国内外を問わず多くの専門家からも注目され、最新の国家戦略論を紹介している。

引用:世界を変えたいなら一度"武器"を捨ててしまおう | 奥山真司 |本 | 通販 | Amazon

地政学・戦略学者!?

経歴を見るだけでもすごい方だと分かりますね!


私の仕事仲間で奥山さんの講演に行ったことのある人がいたのですが、組織のリーダーという観点での戦略学を学んだそうでとても有意義な時間だったそうです。


今回の本も戦争というよりは個人の人生について、戦略学を用いて書かれています。

非常に興味ある内容で気づき学びばかりでした。

気になる人はぜひ読んでみてください。


・すべては自分自身にある!人生の攻略法!

「世界を変えたいなら一度”武器”を捨ててしまおう」を読んでみて、戦略の観点から戦略には階層が存在し、それを会社に例えて分かりやすく書かれています。

そして、個人の人生戦略に当てはめています。


この本は人生の攻略法を教えてくれます。


◆地政学・戦略学者が説く人生攻略法
著者は「戦争で勝つためにはどうすればいいか?」という
「戦略学」を研究している。
その彼が、なぜ「人生」について語るのか?
実は「戦略学」は「人生戦略」そのものに落とし込めるからである。

自己啓発本マニアでもある著者は、

専門の研究をしている間に、戦略学と人生戦略の相関性について考え続けた。

そこで導き出されたのが、日本人にとって一番適した

人生の目標設定法であった。

それは戦略学で言う「順次戦略」と「累積戦略」と呼ばれるものだ。

この2つを同時に行うことにより、

日本人に最も適した目標設定ができるという。

この2つの戦略とは何か?

これまでにはなかった新しい考え方を提示する。

引用:世界を変えたいなら一度"武器"を捨ててしまおう | 奥山真司 |本 | 通販 | Amazon


物事の結果はすべて自分自身にあるなと感じました。

自分が変わらなければ何も変わらない。


周りの環境や他人のせいにしても現状は変わらない。

変えられるのは自分。

どんな状況でも自分ならどうするか?


そうすることにより外的要因ではなく自分自身と向き合い、自分を変えていくことで結果を変えていくことができます。

事業も同じで景気が悪い、資金が足りない、人手が足りないなど様々な状況があると思います。

そこで周りにベクトルを向けても何も変わりません。


だからこそどうするか?

そうして私は仲間と共に事業を成長させていきました。


・ビジョンを描く大切さ!まずは武器を捨ててみよう!

結果の原因は自分自身にある。

頭では分かっているのにどこか周りのせいにしてしまう時ってありますよね。


そこで必要なのがビジョンを持つこと。

これはタイトルにある「武器を捨ててみよう」に繋がります。

ビジョンが曖昧であるとどうなるか?

会社であれば自分達が進もうとする方向を見失います。

そして、企業は倒産していきます。


一概にこの理由とは限りませんが、原因の一つであると思います。


2022年12月では2022年の月間最多で606の企業が倒産しました。


コロナの影響もあるかと思いますが、かなりの数字だと思います。

参考:2022年12月の全国企業倒産606件 : 東京商工リサーチ (tsr-net.co.jp)


10年で9割の会社が倒産するそうです。

ではなぜ倒産するか、その答えの1つがこの本に書かれていました。


そこで私が感じたことはビジョンを持つ大切さ。


ビジョンがあり、それを常に描き続けること

周りに発信し続けること

そうすることで個人はもちろん、組織は一枚岩となり、結束が強まります。

組織は内部から崩壊すると言われますが、内部が強固であると最強です。


私は事業をする上で仲間にビジョンを共有することを大切にしています。

大事な仲間だからこそ一緒に描いて進んでいきたいと思います。

これからも人生は自由で豊かだということを生き方を通じて証明し続けるために。


詳しいことは本を読んでのお楽しみで。

女性経営者 矢内綾乃〜経歴と多角経営への道〜

矢内綾乃(やない あやの) 猫と自然とのびのび育った幼少期。 勉強はできる方で宇宙に興味があったこともあり、北海道大学院で量子物理学を専攻することに。 その甲斐あってNECでエンジニアとして働くも、人との出会いをきっかけに より自由で豊かな人生を送るため、経営者の道を志しました。 2児のママ業と多角化経営の両立をやり遂げるため、子どもたちからママみたいになりたい!と言われるように日々挑戦中です!