映画「アキラとあきら」を観て!熱意は人は動かす!

こんにちは、矢内綾乃です。


心地よい風が体を透き通り、穏やかな気持ちになる季節になってきました。

秋の匂いもして、これからが楽しみです。


秋といえば、

食欲の秋、読書の秋、スポーツの秋、芸術の秋など

たくさんの楽しみ方が秋にはあります。


その中でも私は映画の秋を楽しみたいと思います。

芸術の秋に近いかもしれませんが。


今回は、8月26日に公開された映画「アキラとあきら」について。

つい最近、映画館に観に行ってきました。


・本気の人に人は魅了される!

「アキラとあきら」は池井戸潤の大人気小説が満を持して映画化されたそうです。

映画では、竹内涼真と横浜流星のダブル主演!

イケメン二人の演技力に圧倒されました。


二人の情熱と信念が周りを巻き込み、現実という宿命に立ち向かい、闘っていく映画です。


父親の経営する町工場が倒産し、幼くして過酷な運命に翻弄されてきた山崎瑛〈アキラ〉。大企業の御曹司ながら次期社長の椅子を拒絶し、血縁のしがらみに抗い続ける階堂彬〈あきら〉。運命に導かれるかのごとく、日本有数のメガバンクに同期入社した二人は、お互いの信念の違いから反目し合いながらも、ライバルとしてしのぎを削っていたが、それぞれの前に〈現実〉という壁が立ちはだかる。〈アキラ〉は自分の信念を貫いた結果、左遷され、〈あきら〉も目を背け続けていた階堂家の親族同士の骨肉の争いに巻き込まれていく。
そして持ち上がった階堂グループの倒産の危機を前に、〈アキラ〉と〈あきら〉の運命は再び交差する ‒‒

引用:映画『アキラとあきら』公式サイト|大ヒット上映中! (toho.co.jp)


本気の人に人は魅了され、突き動かされるのだと思いました。

最後はやっぱり人の情熱と信念、つまり魅力なのだと。


・大事なのは確実性!プロは結果・成果にこだわる!

映画の中でとても印象的だったのが山崎瑛の上司である江口洋介が演じる不動公二です。

彼が一番大事にしていることが「確実性」。


確実性があるかないかで稟議を通すか通さないかを決めるのです。

それは気分・感情ではなく、結果・成果にこだわる姿勢があるから。

まさにプロ!


映画では、上野支店副支店長から本店営業本部長まで昇りつめていました。

確実に成果を作り出す人だからこそですね。


これは事業でも同じです。


自分の事業計画はバッチリか。

計画もなく、その場の勢いでやってもなかなか上手くいきません。

仮に上手くいったとしても一時的なもので再現性がない。


私は仕事仲間によく「3ヶ月先のスケジュールまで埋まってますか?」と聞きます。

自分達が求めている目標に標準を合わせ、3ヶ月先を見て計画し、後は行動するだけ!という状態にする。


何事もそうかと思いますが、行き当たりばったりでは上手くいかないのです。


しかし、分かっていてもやらない人が多い。

だからこそ、やる人は成功しやすいのだと私は思います。


・熱意は人を動かし不可能を可能にする!

映画では、階堂彬の親族が経営する階堂グループの倒産の危機を救うためにアキラとあきらは奮闘します。

その奮闘に立ちはだかる一人が先程の不動公二。

不動は確実性のない稟議を却下してしまうのです。


しかし、二人の諦めない姿勢が周りを巻き込み、最終的には稟議が通り、倒産の危機を救います。

その時、熱意は人を動かすのだと感じました。

二人の人生を賭けて共に闘う姿に周りの人達は突き動かされ、成功のアイデアが生まれる。


戦国武将である武田信玄の名言に下記のようなものがあります。

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一生懸命だと知恵が出る

中途半端だと愚痴が出る

いい加減だと言い訳が出る

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人は本気だと不可能と思われることを可能にできる生き物なのかもしれません。

そもそも不可能なんてことはないのかも。


自分の人生の舵を取るのは自分。

だからこそ、諦めなければ道は開けるのだと映画を通して感じました。


そして、共に闘う仲間がいるから人は強くなる。


非常に心動かされる映画でした。

私もアキラとあきらのように熱意を持って、これからも事業に取り組んでいきます。


私が「アキラ」であなたが「あきら」だと面白いかもしれないですね。

女性経営者 矢内綾乃〜経歴と多角経営への道〜

矢内綾乃(やない あやの) 猫と自然とのびのび育った幼少期。 勉強はできる方で宇宙に興味があったこともあり、北海道大学院で量子物理学を専攻することに。 その甲斐あってNECでエンジニアとして働くも、人との出会いをきっかけに より自由で豊かな人生を送るため、経営者の道を志しました。 2児のママ業と多角化経営の両立をやり遂げるため、子どもたちからママみたいになりたい!と言われるように日々挑戦中です!