こんにちは、矢内綾乃です。
11月下旬に差し掛かり、だいぶ寒くなってきましたね。
日本の暦では、霜月と呼びます。
旧暦でいうと11月下旬から1月上旬にあたり、ちょうど霜が降りる時期だそうです。
そこから霜が降りる月→霜降り月→霜月とされたそうです。
そんな霜が降りるほど寒い11月ですが、その寒さを忘れるくらい情熱的で熱い映画がありました。
今回の映画は「セッション」です。
■無名な映画監督が世界的有名作品を描く
「セッション」は2014年にアメリカで公開されたビックバンドジャズを舞台にした音楽映画です。
監督はデイミアン・チャゼル。
映画「ラ・ラ・ランド」で有名な方です。
【完璧】を求めるレッスンは常軌を逸し、加速していく―。
名門音楽大学に入学したニーマン(マイルズ・テラー)はフレッチャー(J・K・シモンズ)のバンドにスカウトされる。
ここで成功すれば偉大な音楽家になるという野心は叶ったも同然。だが、待ち受けていたのは、天才を生み出すことに取りつかれたフレッチャーの常人には理解できない〈完璧〉を求める狂気のレッスンだった。浴びせられる罵声、仕掛けられる罠…。ニーマンの精神はじりじりと追い詰められていく。
恋人、家族、人生さえも投げ打ち、フレッチャーが目指す極みへと這い上がろうともがくニーマン。しかし…。
引用:STORY | 映画『セッション』公式サイト (gaga.ne.jp)
第87回アカデミー賞3部門受賞!!
助演男優賞!録音賞!編集賞!
第72回ゴールデン・グローブ賞 助演男優賞受賞!
第30回サンダンス映画祭 グランプリ&観客賞受賞!
計142ノミネート51受賞!
まさに圧巻です!
そもそもこんなに賞があるなんてびっくり。
「セッション」の撮影を始めたのはなんと28歳!
しかも全く無名のところからだったそうです。
本物の天才ですね。
映画を見る前から楽しみでした。
■究極の師弟関係!学ぶと決めたらとことん学ぶ!
「セッション」は
名門音楽大学に入学し、偉大な音楽家を目指すニーマン
完璧さを求める伝説の鬼教師フレッチャー
2人が繰り広げる作品はまさに「才能VS狂気」です。
ニーマンはフレッチャーのバンドに入り、ドラマーを務めます。
0.1秒のテンポも許さない。
物を投げられ、テンポを外すたびにビンタされる。
異常なまでの完璧さを求めるフレッチャー。
それに食らいつくニーマン。
傍からみたら虐待なのかもしれませんが、2人にとっては違う見方があったのかもしれないです。
2人にしか分からない関係。
この人から学ぶと決めたらどんな理不尽なことであろうと受け入れる。
これぞまさに究極の師弟関係。
自分なりではなく、相手の基準に合わせていく。
それが成功する一つの大切な要素だと思います。
学ぶ人を決めたらとことん学ぶ!
私も学ぶ人を決めて学び続けています。
■本気の人に人は魅了される!本気でぶつかるからこそ本気の仲間が増える!
究極の師弟関係が描かれている作品ですが、2人の本気の姿勢は周りを魅了していたと思います。
主人公のニーマンを始め、鬼教師のフレッチャーは人生を音楽に捧げていました。
特にラスト9分19秒の衝撃的で痛快です!
これは見てのお楽しみ。
ニーマンは音楽で大成功を収めるために彼女と別れ、手が血まみれになるまで練習。
絶対に栄光をつかむと決め、一心不乱に取り組んでいました。
狂気と感じることもあると思いますが、その取り組む姿勢に惹きつけられました。
本気の姿勢に周りの人は惹きつけられ、人が集まっていくのだと思います。
何をするにしても共通することかと思いますが、この事業をしたい以上にこの人と仕事がしたいと思うことが大事だと思います。
何をするかよりも誰とするか。
私は大好きなたくさんの仲間と一緒に大成功したいです。
今、一緒に頑張っている仲間ならどんな事業をやったとしても上手くいくと思います。
本当にこれからの未来が楽しみで仕方がありません。
あなたと共に大成功する未来を楽しみにして。
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