みなさん、こんにちは。
矢内綾乃です。
もうすぐ11月が終わります。
11月を振り返ってみると様々なイベントがありました。
サッカーカタールワールドカップ開幕
イーロン・マスクのTwitter買収
など世界的な影響をもたらすものばかりです。
その中でも話題となったのが2022年11月8日の出来事でした。
みなさんは覚えてますでしょうか?
2022年11月8日、その日は皆既月食が起こりました。
そして、今回は皆既月食中に天王星食も起こるという非常に珍しい現象が起こりました。
今回は魅力たっぷりな宇宙の魅力について。
■日本で話題になった皆既月食!次回は約3年後!
みなさんは皆既月食って知っていますか?
なんとなく知っている方は多いと思います。
皆既月食は、月が地球の影に徐々に覆われていき、太陽と地球と月が一直線に並び、月全体が地球の影に完全に覆われます。
完全に覆われた状態を「皆既食」と呼び、その間、月が見えなくなるのではなく、太陽光の一部の赤い光が地球の大気でわずかに屈折して月を照らし、赤黒い色に見えるのが特徴です。
引用:今夜は“皆既月食”と同時に“天王星食” 442年ぶり現象に|NHK 山梨県のニュース
たしかに皆既月食の時に月が赤く見える理由が分かりますね。
ちなみに次回、日本全国で見られる皆既月食は、2025年9月8日。
あと、約3年後です!
楽しみですね。
■442年ぶりの貴重な皆既月食!
皆既月食はただの皆既月食ではないのです!
今回はなんと!皆既月食中の月の後ろに天王星が入るという天王星食も同時に見られるという非常に貴重なものでした。
ちなみに皆既月食があれば、皆既日食もあります。
皆既月食と皆既日食、どちらが多いでしょうか?
2050年までに日食は74回、月食は49回だそうです。
つまり、月食は日食の3分の2の割合で起こる。
そう考えると皆既月食で天王星食も起こるのは非情に珍しいことが分かりますね。
ちなみに今回の事象は1580年以来の442年ぶりだそうです。
なんと!戦国武将の織田信長がいた安土桃山時代!
同じ景色を見ていると思うと素敵ですね。
次回、皆既月食中に天王星食も起こるのは322年後の2344年だそうです。
そこまで長生きしたいものです。
宇宙にはロマンがありますね!
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