矢内綾乃です。
- 20%法則(パレートの法則)-
働きアリをシャーレに入れて観察していると、全体の20%の蟻が実際には働いている。
その働いている20%の蟻をピンセットでつまみあげて別のシャーレに移して観察していると、
やはり働いているのは、その中の全体の20%だというのだ。
会社組織でも同じことが起こっているという。
全体の売上の80%は、20%の営業マンが創り出しているという。
新しい事業にチャレンジするときに、たまに「成功するのは結局一部の人だけじゃないですか」
と悲観的なことをいう人がいる。
たしかにそう見えるのかもしれない。
だけど、その現象ではなく原因に目を向けてみよう。
成功するなら、これぐらいはやったほうがいい。例えば、
①成功するなら、読書はこれぐらいはしたほうがいい。
②成功するなら、こことこことこの大事な会議は絶対に遅刻せずにきたほうがいい。
③成功するなら、キャッシュフロー管理など、自分をセーブして無駄遣いをコントロールしたほうがいい。
④成功するなら、アポイントを何件とったほうがいい。
⑤成功するなら、うまく行っている人に、毎日直接アドバイスを受けて学んだほうがいい。
などの努力をしてね、というアドバイスがあったとする。
一つ一つは、普通の人間にとって能力的に何一つ不可能なことはない。
エルミート多項式を証明せよ!とか、ニュートンの法則の解を波動方程式で求めよ!とか、新しい光素子デバイスを今すぐ発明せよ!とかではないのだ!!
だけど、①をやるのが全体の20%で、その中で②をやるのが20%で、その中で③をやるのが20%で、、、
、、、結局、能力的には誰にでもできることを、誰よりもやり続ける人が数%なのだ。
現象だけに目を向けて、努力をする前から悲観的になったり、言い訳したり、できない理由を並べたりせずに、
〝やる人”20%の中の、20%の中の、20%の中の、トップ4%に食い込む努力をしよう!
本日の格言☆
成功するには、誰にでもできることを誰もができないくらいやり続けること、
ただそれだけだ。
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矢内綾乃
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