【考え方】最近の若い者は、、、

最近の若い者は、夢がないなー

とか、ゆとり教育で規律がなってないな、

このままいくと、この国はどうなってしまうのか、、、!

こんなことを話に聞きます。


有名な話ですが、古代約5000年前のエジプトの遺跡から見つかった粘土板でできた書簡に、

「最近の若者はけしからん。俺が若い頃は…」という意味の象形文字が書いてあり、

ということを聞いたことがあります。


紀元前4世紀の哲学者プラトンが

「最近の若い者は年長者を敬わず、両親に反抗する。法律は守らないし、ギャングのように暴れる。道徳心は腐れきっている。このままだといったいどうなってしまうのか」

と嘆いたと言います。


また、10世紀中期の、平安時代の女流歌人、清少納言も枕草子でこんなことを書いているそうです。

「~なに事を言ひても、そのことさせんとす、いはんとす、なにせんとす、といふと文字を失ひて、ただ、いはむずる、里へいでんずる、など言へば、やがていとわろし」

これは、最近「〇〇とす」という正しい言い回しでなく「と」を省略して

「〇〇ずる」というのが流行っていてるからみっともない、というようなことを清少納言が嘆いているそうです。


今だと、「ありがとうございます」を、「ありあとざいまーす」(と聞こえる)

だったり、「ありやーす」「あざぁーす」を嘆く感覚でしょうか。(^^)笑


確かに、ファミレスやコンビニで、若者の言葉遣いがすごく気になることがありますが、

なにも今始まったことではなく、何千年、何百年前から、どの時代の人も一定の年齢になると「最近の若い者は、、、」と嘆き、「このままだとこの国は亡びる」とか言っていたんだと客観的にみると面白いですね( *´艸`)


ところで、わたしの大尊敬する人で、こんなことを言っていたのがとても印象的です。

「最近の若い者は、と言い出したらおわりやぞ。いつの時代も、最近の若者のせい、時代のせい、自分以外のせいにすることはできる。

でも、若者が夢がないとおもったら、夢のある生き方をして実現して見せて、夢を持ちたくなるような影響与えたらいいでしょ。

規律がないって、自分もやんちゃして人に迷惑かけながら、学んで育ったんでしょ。そのことを忘れちゃいけない。

他人や環境のせいにしたときは、自分の成長を諦めた時だ。

他人を批判した時、自分は全部わかっているんだと、どこか上から目線になって、自分の優位や安心感を手に入れ、その代わり変化や挑戦、さらにリスクをとることを放棄していないか?

何歳になっても成長したいと思うなら、自分が源で考えたほうがいい。」


カッコイイー(≧▽≦)

どう思うかは自由ですが、どう思うかでこれからの自分自身の成長が決まりますね♪


本日の格言☆

『後悔しないようにするためには、やらなくてはと思っていることを実行するんだよ。

面倒くさくても、行きたくなくてもね。ああ、自分は出遅れてたとか、人より劣ったとか自覚すると余計に気持ちが引いてしまうようになる。

コンプレックスは雪ダルマのようにあっという間に大きくなるって知ってるだろ。』

僕の警察の上司はよくこう言ってた。

人は錆びた心で犯罪を犯す。

もっと早いうちに錆の落とし方や研ぎ方を誰がが教えていれば、犯罪という最悪の表現を使わなくてもすんだ人間はたくさんいるはずだ、って』

仕事をしていく上で、ここが弱くなっている、あるいは気後れがするというような些細な変化に最も早く気づくのは自分だ。

それを見て見ぬふりできるのも自分しかいない。ほころびが大きくなって周囲に分かるようになったら、相当に苦しいことになる。

数年前、広告のコピーに

『軽くやばい』

というワンフレーズがあった。

スレンダーで美しく、若い母親である歌手が、自分の腕やわき腹をつまんでつぶやくという映像だった。

ああ、分かる分かる、うまいなあと拍手を送った記憶がある。

自分のスキルの衰えを自覚するのは、あの

『軽くやばい』

感覚に近い。

でも、自分でぼんやり自覚し始めたときに傍から言われるのは、本当に腹が立つ。

子供のときによく親に叱られるとむくれて言ったものだ。

『今からやろうと思ったのに!』

私もダーリンにそう言い続け、しぶしぶ腰を上げることがたくさんあった。

娘の磁力は本当に強くて、いくら一緒にいても飽きることがない。

世の中の働く母たちは、この強い磁力とも葛藤しているだろうなあ。

だが、ダーリンは断言する。

『自分に投資をしなければ、子どもにも投資できない。

投資は自分に7割、子どもに3割だ。

自分への投資は必ず子どもに反映するよ。

そう信じて働け』


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 矢内綾乃

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女性経営者 矢内綾乃〜経歴と多角経営への道〜

矢内綾乃(やない あやの) 猫と自然とのびのび育った幼少期。 勉強はできる方で宇宙に興味があったこともあり、北海道大学院で量子物理学を専攻することに。 その甲斐あってNECでエンジニアとして働くも、人との出会いをきっかけに より自由で豊かな人生を送るため、経営者の道を志しました。 2児のママ業と多角化経営の両立をやり遂げるため、子どもたちからママみたいになりたい!と言われるように日々挑戦中です!