矢内綾乃です。
もともとは普通の会社員として働いていましたが、Wワークから週末起業をスタートし、先輩起業家から学びながら独立しました。現在は法人2社を経営し、オーガニック・エシカルショップの運営、宇宙サービス、SES(System Engineering Service)、キャリア支援、フリーランス支援など、複数の事業を多角的に展開しています。
近年は「老後2000万円問題」や「人生100年時代」といった言葉をよく耳にするようになりました。働き方改革の浸透もあり、20代〜30代の若手社会人を中心に「週末起業」を考える人が増えているように感じます。
今回は、週末起業を“趣味の延長”や“一過性のチャレンジ”で終わらせず、“本物の成功”につなげるための大切な考え方をお伝えします。
週末起業の多くみられる取り組みと現実
「週末起業」と聞いて、多くの方が思い浮かべるのは、
・ネットショップでのハンドメイド品や輸入雑貨の販売
・ブログやSNSを活用した広告・スポンサー収入
・クラウドソーシングでのデザインやプログラミング案件
といった活動ではないでしょうか。
これらは初期投資が抑えられ、気軽に始めやすいため人気があります。また、自分の「好き」や「得意」を仕事にできるという点も人気の理由の一つでしょう。「昔からものづくりが好きだったから」「学生時代に趣味でブログをやっていたから」というような動機で挑戦する方も多いと思います。
その一方で、継続的な成果を上げるのは簡単ではありません。
「好き」だけでは成果が出にくい理由
好きなことや得意分野を生かした活動は続けやすい反面、「好きだから続ければ成果が出る」と考えても、現実には収益化の壁に直面することが多くあります。フォロワー数やアクセス数が伸び悩み、売上も停滞するケースは珍しくありません。
成果を出している人たちはビジネスの原理原則を理解し、戦略的に行動しています。わたしは、すでに成果を出している方から学び、「やりたいこと」ではなく「やるべきこと」にフォーカスした努力の仕方をしてきました。
成功する週末起業に必要な“メンターと原理原則”
週末起業で大きな成果を上げるには、「うまくいくための原理原則」をすでに体得している人と繋がることが不可欠です。そして、その人にメンターとなってもらい、徹底的に学びましょう。
わたしも週末起業からスタートし、メンターの教えを受けました。そのなかで、どんな仕組みを扱ったとしてもうまくいかせることのできる自分づくりをし、メンターと同じビジネスモデルを実践して最初の成功体験を掴みました。この経験が、自分の資産価値を高め、独立や多角化経営の基盤となったのです。
メンターと繋がるためには、積極的に外に出てご縁を広げ、そのご縁を大切に育てること。そして「こんな人と繋がりたい」という意思をはっきり表明することです。それが、理想的な出会いを引き寄せる第一歩になります。
週末起業で本当に自由を掴むために
週末起業は、時代に合った柔軟な働き方であり、人生の可能性を広げてくれる選択肢です。
しかし、本気で成功させたいなら、必要なのは「好き」や「やりたい」だけではありません。成功の鍵は、
①メンターとの繋がりと成功の原理原則の習得
②成功実績のある既存の仕組みを活用し、再現性の高いモデルで実績を積むこと
この2つを意識して動くことで、週末起業は単なる副業から、あなたの人生を大きく変える力を持った事業へと進化します。
あなたの週末起業が、自由で豊かな未来へつながることを心から願っています。
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