【考え方】ワークライフバランスについて考えてみた

矢内綾乃です。


今回は「ワークライフバランス」について。


最近では特に、

働き方改革をきっかけに働き方そのものを見直そう、

という動きが世の中を見ても高まってきています。



女性経営者として独立起業してからは、

私のもとにも、

「将来、家庭と仕事を両立したい」

「時間や場所を選ばない働き方がしたい」

という相談がよく来ます。

特に女性からの相談が多いですが、男性でもそのように望む方もいらっしゃいます。



ではワークライフバランスというと、みなさんはどういうイメージを抱きますか?



「仕事はそこそこにして、プライベートをもっと充実させたい」

「プライベートは優先したいから、残業は絶対にしない!」

「仕事で働きすぎな私!

だからバランスをとるためにプライベートも充実させるんだ!」

と、プライベートを充実させることに重点をおきすぎて、

仕事で手を抜いてもよい、ということではありません(笑)



厚生労働省が定義するワークライフバランスとは、

労働時間や労働形態を見直して、仕事と生活の調和を図れるようにすることです。

仕事の責任を果たしながらも、子育て・介護の時間や、家庭、地域、自己啓発等にかかる個人の時間を持つことは、個人が健康で豊かな暮らしを実感でき、社会経済の長期的安定の実現に繋がります。


参考:仕事と生活の調和の実現に向けた取組の推進|厚生労働省

http://wwwa.cao.go.jp/wlb/government/20barrier_html/20html/charter.html




私がなぜワークライフバランスが大事だと考えているか。

それは「自分の理想の生き方を考えて選択していくこと」に繋がるからです。


例えば、何か仕事以外でやりたいことがあったとしても、

仕事上の責任を果たそうとすると「できない」と諦めてしまう生き方ではなく、両者とも実現できるように努力をしていく。


そのために、自分の人生を見直していくところからがスタートと考えています。




今、私が子育てと同時に仕事ができているのも、

ただ流されるままに生きていくことをやめて、しっかりと自分と向き合い、

経済的にも精神的にも自立できるように努力した結果だと思っています。


おかげで、可愛い2人の娘の成長をずっと見守る事もできているし、

旦那や家族との大事な時間も作りながら、仕事もバリバリこなせる!


どこにいても仕事ができるって、やっぱり最高です!


女性経営者 矢内綾乃〜経歴と多角経営への道〜

矢内綾乃(やない あやの) 猫と自然とのびのび育った幼少期。 勉強はできる方で宇宙に興味があったこともあり、北海道大学院で量子物理学を専攻することに。 その甲斐あってNECでエンジニアとして働くも、人との出会いをきっかけに より自由で豊かな人生を送るため、経営者の道を志しました。 2児のママ業と多角化経営の両立をやり遂げるため、子どもたちからママみたいになりたい!と言われるように日々挑戦中です!