矢内綾乃です。
アフリカに靴を売りにいった、セールスマンの話
という有名な話があります。
ある会社が一人のセールスマンを
アフリカという未開拓の土地に送り込みます。
そのセールスマンは唖然としてこういいました。
「なんてことだ。」
そして、戻ってきて報告しました。
アフリカで靴を売るなんて無理です。現地では靴を履いている人なんて誰もいないんです。
同じ時期に、別のセールスマンもアメリカに偵察に行っていました。
そしてそのセールスマンも唖然としていいました。
「なんてことだ。」
そして、戻ってきて、嬉々として報告しました。
アフリカでビジネスを始めましょう!!現地では靴を履いている人が誰もいないんです!!
広大な市場があります!!!
結果、莫大なビジネスの市場と、財産を築きました。
2人のセールスマンは、同じものをみて、
全く異なる物事との見方をしたのです。
この結果の違いは、アフリカにあったのではなく、2人の頭の中に違いがありました。
市場があるのをみて、やっとできると思えるのか。
市場は作り出すととらえていくのか。
物事を否定的にみる癖があるか、物事を肯定的にみて可能性を探る癖があるか、
“考え方の癖”は、人生で創り出す結果に大きな影響を与えます。
あなたに「ばか野郎!!!」と言ってくる上司がいたとします。
(あぁ、自分はダメなんだ。嫌われているなぁ。)と悲観的にとらえることもできますし、
(よくこんなに赤の他人にエネルギーを使えるな。特に自分には興味深々だ。もっとできると大きな期待をされているぞ!)
と肯定的にとらえることもできます。
一番空しいのは、『無視』なのです。
肯定的にとらえると、自分の気分を上々を保つことができませんか?(^^)
事実を追求することで何かを得たい、という科学者のような目的があったら別ですが、
自分のやる気やモチベーションをいつも最大限にしておいて、結果成果を創りたい!!
と思っているなら、
事実の追求よりも、
成果をつくる自分になるのに効果的な解釈を優先したほうが賢いんじゃないでしょうか!
こんなふうに、物事のとらえ方で自分の気分や感情すらコントロールできるようになったら、
人生のスペシャリストですね♪
本日の格言☆
事実は一つ。解釈は無数。
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矢内綾乃
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