キャリア相談は気軽な対話から。「どんな仕事」よりも「どう生きたいか」を語りたい。

こんにちは

矢内綾乃(やないあやの)です。

現在、法人2社を経営しており、オーガニック・エシカルショップの運営、宇宙サービス、SES(System Engineering Service)、キャリア支援、フリーランス支援といった多角経営を展開しています。

未来を担う経営者の育成や若手社会人のキャリア支援にも力を注ぎ、最近は20〜30代前半の方がライフキャリア(仕事・人間関係・収入・時間など)を見つめ直すきっかけとなる交流の場をつくっています。

先日は、特に頑張っている若者を中心にクルーズ船でのアフタヌーンティーや、夜景の見えるレストランでのお酒を交えた交流会なども開催し、有意義な時間を過ごしました。


キャリア相談も、まずは気軽な対話から

「自己分析をしっかりしてから相談したい」「自分の軸が固まってからでないと話せない」

そう考える方に、これまでたくさん出会ってきました。ですが、わたしの経験上それは必ずしも必要ではありません。

なぜなら、今のあなた自身の思考で考えた結果として”今の人生”があるからです。”自分との対話”という、これまでと同じ考え方の延長線上では、抜本的な変化や新しい気づきは得にくいものです。

だからこそ、「まず話してみる」こと、そして「自分の枠外にある価値観に触れる」ことが大切です。

気軽な対話の中にこそ、これからの人生を大きく変えるヒントが眠っています。


キャリアを考えることは、生き方を見直すこと

キャリアというと「どんな会社に入るか」「どの職種を選ぶか」など、”仕事”に焦点を当てがちです。しかし、わたしが考えるキャリア相談とはそれよりももっと広く捉えています。

それは”どう生きたいかを見つめる”ということです。

たとえば、どんな時間の使い方をしたいか。どんな人たちと関わっていきたいか。どんなライフスタイルを理想とするか。

キャリアは、仕事・収入・人間関係・健康などを含んだ「人生そのもの」に直結しています。だからこそ、”仕事選び”よりも、”どんな生き方がしたいか”を一緒に語り合いたいと思っています。


深刻にならずに、本音を話せる場所や人間関係で未来が見えてくる

キャリアには正解がありません。だからこそ、「こんな生き方がしたい」と本音を語れる場所、そしてその想いを応援し合える関係性を作ることがとても大切です。

本音を言える友人はいるでしょうか?

その夢に寄り添ってくれる人がいるでしょうか?

ご自身の心からの願いを安心して言葉にできる環境があるだけで、人生は大きく前に進み始めます。

特に、これからの時代は肩書きや収入だけでなく、人との関係性や自己理解の深さがキャリアの豊かさに直結していきます。


「どう働くか」ではなく「どう生きたいか」を語りませんか?

キャリア相談というと、「堅い」「真面目」「準備が必要」という印象を持たれがちですが、肩肘を張る必要はありません。

もっと自由で温かく、安心して話せる場所があっても良いとわたしは思います。

「どんな仕事に就くか」だけでなく、「どんな人生を送りたいか」から考えることで、キャリアの選択肢は驚くほど広がります。

まずは気軽な対話から。

これからのライフキャリアを一緒に考えてみませんか?

女性経営者 矢内綾乃〜経歴と多角経営への道〜

矢内綾乃(やない あやの) 猫と自然とのびのび育った幼少期。 勉強はできる方で宇宙に興味があったこともあり、北海道大学院で量子物理学を専攻することに。 その甲斐あってNECでエンジニアとして働くも、人との出会いをきっかけに より自由で豊かな人生を送るため、経営者の道を志しました。 2児のママ業と多角化経営の両立をやり遂げるため、子どもたちからママみたいになりたい!と言われるように日々挑戦中です!